データ
- 名称
- 童子坐像附子持石(牛伏寺)
- 指定等区分
- 市重要文化財
- 指定年月日
- 昭和37年8月31日
- 種別
- 彫刻
- 所在地
- 内田2573
- 所有者
- 牛伏寺
- 時代区分
- 室町時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 松本城ができるまで
- 地域
- 松本東部
- 分野
- 彫刻
地図
解説
和童、円満児
檜(ひのき)を用いた寄木造の子どもの姿をした坐像です。片膝を立てて坐り、右手に宝珠を持ち、左手は握りしめています。胡粉彩色をほどこしてありますが剥落が多いです。まとっている裳(も)には彩色模様があり、かわいらしい面相をしています。室町時代末の製作と考えられます。像高は47㎝を計ります。
不妊の女性でもこの像を抱けば懐妊すると伝えられる、いわゆる「おからこ」の像です。附(つけたり)指定となっている子持石にも同様の子授けの伝承があります。この民間信仰は今なお続いており、民俗学的な見地からも注目されます。また、人形彫刻の源流を語る資料であり、貴重な坐像といえます。

