データ
- 名称
- 諸士出身記並びに出身記・出身帳等
- 指定等区分
- 市重要文化財
- 指定年月日
- 平成7年4月28日
- 種別
- 古文書類
- 所在地
- 丸の内4-1
- 所有者
- 松本市(松本城管理事務所)
- 時代区分
- 江戸時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 松本城とその時代
- 地域
- 松本城下町周辺
- 分野
- 古文書・書跡・典籍
地図
解説
戸田家全家臣の足跡を記す
昭和61年(1986)3月、戸田家の当主英冠氏が松本市へ寄附したものです。松本城主戸田家の全家臣の公的家譜で、重臣から軽輩まで1905家分が完全にそろっており、しかも、各家とも初代の採用、任官から幕末(明治初め)まで歴代当主の役職、石高(扶持)、公務、賞罰、昇進、降格あるいは廃絶まで記してあります。
諸士出身記(31冊、7838丁)は、諸士の家譜を採用地別につづったもの、諸侍出身年代考正之帳(7冊、773丁)は諸士出身記の前身のものです。また、出身記・出身帳等(1167冊、24206丁)は、下士以下の家譜、一家冊で仮綴本です。
この物件から城代家老の野々山匠以下足軽までの武士身分が、どのように身分制度の中に組み込まれていき、身分が固定されてきたかを知ることができます。また、松本藩史や戸田家家臣団の研究をするうえでも不可欠なものです。このような家譜一括は全国的にも類例がなく、極めて貴重なものです。


