データ
- 名称
- 正念寺の彈誓上人立像
- 指定等区分
- 市重要文化財
- 指定年月日
- 平成13年7月2日
- 種別
- 歴史資料
- 所在地
- 寿中1-28-7
- 所有者
- 正念寺
- 時代区分
- 江戸時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 松本城とその時代
- 地域
- 松本東部
- 分野
- 彫刻
地図
解説
彈誓上人のやさしいまなざし
正念寺には、厨子入り彩色の彈誓上人(たんせいしょうにん)像があります。像高83㎝、頭巾に長髪、口ひげ、顎ひげ、法衣袈裟(ほうえけさ)をつけて合掌しています。また、市重要文化財に指定されている西善寺の祖師像と同様に面相が神格化されていますが、彈誓上人の肖像彫刻としてはおおらかで、やさしいまなざしは信者たちに好感をもたれたことでしょう。何よりも重要なことは、この像の作者、正念寺六世の本光昭阿上人が延享3年(1746)に作仏(さぶつ)された点です。この時代、市中の大寺となって作仏を戒律とする木食(もくじき)僧が少なくなった時代に、自ら祖師像を刻んだ志は見事というよりほかありません。



