データ
- 名称
- 島立沙田神社の御柱祭り
- 指定等区分
- 市重要無形民俗文化財
- 指定年月日
- 平成12年6月30日
- 種別
- 風俗習慣
- 所在地
- 島立三の宮ほか
- 所有者
- 沙田神社の氏子
- 時代区分
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 人々が受け継ぐ
- 地域
- 松本西部
- 分野
- 年中行事・民具
地図
解説
山のない地区につたわる御柱祭り
この御柱祭りは、7年目ごとに卯(うさぎ)と酉(とり)年の沙田(いさごだ)神社例大祭である9月26日を目安に行われています。
祭り集団は、島立地区の三の宮・中村・永田・町区・大庭・小柴・荒井・堀米の町会により運営され、御柱ごとに御柱総代を決めています。その構成は子ども、青年、中老、大老と年齢の幅を決めて組織され、御柱のかかわる役割を決めています。島立地域には御柱を伐りだすヤマがないために、御柱を隣の東筑摩郡波田町に依存しています。かつては、御柱をよその人々に触れさせることを厳しく避けていましたが、最近の傾向としては、伐り倒しと建て御柱を業者に依頼して行なうなどお祭りの様子も変貌しています。
御柱の儀礼は、波田町の仲人が世話した御柱の仮見立て、手締めと結納、本見立てと注練掛けがなされます。続いて青年の栄配づくり、梃子棒づくりをして、3月下旬ころに神社の周辺の四方締めを行い、御柱ごと、あるいは町会ごとの縄ない、ヤマでの伐り倒し、木づくりをして、ようやく御柱が整います。続く4月に波田町から山出しされて、島立地区のきめられた場所に秋の里曳きまで安置されます。9月26日の例大祭に御柱ごとに里曳きされて、神社の神域に一の御柱から曳きこまれます。そして一の御柱から順に建て御柱となり、胴づきをして儀礼を終えます。
薄川左岸にみられる御柱とは所作や木づくりなど類型がことなり、塩尻市の小野神社などで行なわれている御柱祭りに近いです。















