データ
- 名称
- 洞光寺 紙本著色釈迦涅槃図
- 指定等区分
- 市重要文化財
- 指定年月日
- 平成20年12月22日
- 種別
- 絵画
- 所在地
- 刈谷原町692
- 所有者
- 洞光寺
- 時代区分
- 江戸時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 松本城とその時代
- 地域
- 四賀地区
- 分野
- 絵画・工芸品
地図
解説
拝む者に安らぎを感じさせる涅槃図
釈迦涅槃図(しゃかねはんず)は、釈迦の入滅(にゅうめつ 亡くなること)の様子を絵画にしたものです。この涅槃図は、縦213.0cm 横131.5cmの大きさで、裏面に「文政十一年戌子星 洞光寺什物現住法印弘了代梅月國英金謹写」と記されており、文政11年(1828)に、梅月國英により製作されたものとわかります。残念ながら、この画工の来歴は詳しくわかっていません。
画面中央に、宝座に横たわる釈迦の姿が描かれ、その周囲に、別れを嘆き悲しむ人々の姿が描かれています。通例の類型化された涅槃図ですが、大型の部類に入り、色彩は時代を経たため、やや生彩を欠いていますが、細部にこだわらないのびのびとした描法や、落ち着いた彩色は、拝む者に安らぎを感じさせます。
なお、洞光寺には県宝に指定されている絹本着色真言八祖像もあります。

