データ
- 名称
- 常光寺 紙本著色釈迦涅槃図
- 指定等区分
- 市重要文化財
- 指定年月日
- 平成20年12月22日
- 種別
- 絵画
- 所在地
- 保福寺町142-2
- 所有者
- 保福寺町町会
- 時代区分
- 江戸時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 松本城とその時代
- 地域
- 四賀地区
- 分野
- 絵画・工芸品
地図
解説
詳細に描かれた涅槃図
この涅槃図(ねはんず)は、縦136.0cm、横103.5cmの大きさで、裏面に「為両親菩提 東梁房弘探謹画之」、箱の蓋裏面に「天保十三年壬寅 現住 東梁房 弘探代新添春二月吉日 仏沢山常光寺」と記されており、天保13年(1842)に北鵞齋弘探(ほくがさいこうたん)により描かれたものです。
釈迦涅槃図(しゃかねはんず)は、釈迦の入滅(にゅうめつ 亡くなること)の様子を絵画にしたものですが、この涅槃図は、面相筆を使い、すみずみまで細かく、ていねいに描かれています。
北鵞齋弘探は、松本へ逗留した抱亭五清(葛飾北斎の門弟)の弟子と伝えられており、四賀会田地区の会田神明宮に奉納されている「潮干狩之図」(松本市重要文化財)も描いています。この涅槃図と「潮干狩之図」と比較すると、画法やその味わいが大きく異なり、別人の作かと思えるほどです。


