データ
- 名称
- 藤池の百体観音
- 指定等区分
- 市重要文化財
- 指定年月日
- 平成20年12月22日
- 種別
- 歴史資料
- 所在地
- 中川7887
- 所有者
- 藤池町会
- 時代区分
- 江戸時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 松本城とその時代
- 地域
- 四賀地区
- 分野
- 彫刻
地図
解説
西国・秩父・坂東の三十三番札所にちなむ百体観音
江戸時代に、各地の三十三番札所めぐりが流行しました。これは、観音が人々を救う際に、33の姿に変化することにちなみ、各地に33の札所が設けられ、これを巡礼するものです。
当時、巡礼のため旅立つことはなかなか難しかったことから、藤池の百体観音は、西国三十三番・秩父三十四番・板東三十三番の札所にちなみ、百体の観音が作られたものです。
巡礼塔に「四国 秩父 板東 百番観世音 会田岩井堂石工 松村清吉広重建之安政四丁巳四月良日」とあり、安政4年(1857)に造立されたものと分かります。
像高は40cmから70cm、安山岩に刻まれたもので、百体すべてが現存しています。巡礼に行けない人々はここで拝み、祈ったことでしょう。当時の観音信仰の篤さがうかがえます。



