データ
- 名称
- 廣田寺 木造十八羅漢像
- 指定等区分
- 市重要文化財
- 指定年月日
- 平成20年12月22日
- 種別
- 歴史資料
- 所在地
- 会田566
- 所有者
- 廣田寺
- 時代区分
- 江戸時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 松本城とその時代
- 地域
- 四賀地区
- 分野
- 彫刻
地図
解説
羅漢の姿を豊かに表現
この羅漢(らかん)像は、廣田寺(こうでんじ)山門の楼上中央部の六角形三段の段上に安置されています。そのうち十六の羅漢像は倚像(いぞう 台座にすわり、両足を前に出した姿)として一段と二段の壇上に安置されています。さらに、三壇目の最上段には、釈迦の十大弟子である摩訶迦葉(まかかしょう)(大迦葉)、阿難陀(あなんだ)の二像を立像として安置しています。
羅漢とは、阿羅漢(あらかん)とよばれ、悟りの境地に達した最高の修行者のことで、絵画や彫刻では、剃髪(髪をそること)し、袈裟(けさ)を着けた比丘形(びくけい 僧形)であらわされます。
この十八羅漢像は、すべて桂材を用いた寄木造により制作され、白土下地に、群青、緑青、黄土、ベンガラ、朱、墨などを用いて彩色されています。それぞれの羅漢像の特徴がよくとらえられ、その表情や姿態の動きが豊かに表現されています。
制作年代ははっきりしませんが、山門が天明3年(1783)に建立されているので、これに合わせて制作されたものと推定されています。


