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市指定等文化財

男神坐像

だんしんざぞう

  • 男神坐像
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データ

名称
男神坐像
指定等区分
市重要文化財
指定年月日
平成21年12月22日
種別
彫刻
所在地
内田2573
所有者
牛伏寺
時代区分
平安時代
付加事項

所属カテゴリ

テーマ
松本城ができるまで
地域
松本東部
分野
彫刻

地図

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解説

古代の信仰の現れ

  檜(ひのき)材による寄木造の坐像です。現状素地、彫眼(ちょうがん)。大きさは、像高56.0㎝、肩幅35.0㎝、胸厚11.5㎝、膝張47.5㎝、膝高10.5㎝、膝奥22.0㎝、面長12.5㎝、面幅13.0㎝、面奥13.0㎝を測ります。
  風化し荒れた木肌があらわとなっており、各所に虫喰い穴が見受けられますが、袍衣(ほうい)に身を包み、巾子冠(こじかん)をかぶって、両手を袖の中で拱手(きょうしゅ:手を胸の前で組むこと)して坐す神像です。両眼を大きく見開き、長い顎(あご)ひげを垂らす翁のような姿です。銘はありませんが、平安時代後期(12世紀前半)の作と推測されます。
  鉢伏権現に関係のある神像で、平安時代の神仏習合(本地垂迹)思想を反映する貴重な像です。

  牛伏寺には、蔵王権現像(長野県宝)、女神坐像2体、男神立像(いずれも松本市重要文化財)もあり、これらの像と共に、牛伏寺の古代信仰を裏付ける大切な像です。
  この像は、平成3年に、牛伏寺境内の鉢伏権現社から発見され、牛伏寺観音堂内の脇壇に祀られていましたが、現在は奥殿(文化財収蔵庫)内に他の諸像と共に安置されています。

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