1. ホーム >
  2. 市指定等文化財 >
  3. 市重要文化財 >
  4. 銅造薬師如来坐像御正体残闕

市指定等文化財

銅造薬師如来坐像御正体残闕

どうぞうやくしにょらいざぞうみしょうたいざんけつ

  • 銅造薬師如来坐像御正体残闕
  • 銅造薬師如来坐像御正体残闕

データ

名称
銅造薬師如来坐像御正体残闕
指定等区分
市重要文化財
指定年月日
平成23年3月22日
種別
美術工芸品(彫刻)
所在地
波田5984
所有者
個人
時代区分
鎌倉時代
付加事項
  

所属カテゴリ

テーマ
松本城ができるまで
地域
波田地区
分野
彫刻

地図

クリックして詳細地図を開く

解説

若澤寺にあった神仏一体の礼拝仏

  鏡板(神体)に仏像(仏体)を接合した御正体(みしょうたい)と呼ばれる神仏一体の礼拝仏で、社寺の本堂に掛けられて祀られるので「懸仏(かけぼとけ)」とも呼ばれています。像高は約15cm、重量620gの銅製です。
  この御正体は、明治初年の廃寺の際に若澤寺から檀家に移されたもので、背面の鏡板を失っているので「残闕」とされています。堅実な作風で、鋳造技術も的確です。左手に薬壷を持つので薬師如来とわかりますが、珍しく「波状髪(渦を巻き、波型に刻まれた頭髪)」であり、薬壷の位置も膝上でなく、胸の前に高く、図像的にも興味深い作風です。現在の光背および台座は後補です。
  同じ旧若澤寺所蔵の御正体が盛泉寺に寄進されており、こちらは長野県宝に指定されています。

ページの先頭へ