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市指定等文化財

古瀬戸瓶子・四耳壷

こせとへいし  しじこ

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データ

名称
古瀬戸瓶子・四耳壷
指定等区分
市重要文化財
指定年月日
平成24年3月26日
種別
考古資料
所在地
波田4417-1
所有者
松本市
時代区分
鎌倉時代
付加事項

所属カテゴリ

テーマ
松本城ができるまで
地域
波田地区
分野
考古資料

地図

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解説

元寺場跡より偶然発見された鎌倉時代の古瀬戸

  古瀬戸前期の瓶子、四耳壷ともに、元寺場跡(松本市特別史跡)から偶然発見されました。愛知県瀬戸市周辺の産で、鎌倉時代に作られたものです。高さは瓶子が29.3cm、四耳壷が22.0cmです。発見時には、両方の壷内に火葬骨が納められており、骨蔵器として利用されていました。元は酒の容器として祭事に利用されていたと考えられます。全体に灰釉が掛けられ、当事は非常に貴重で、有力者しか所有することができませんでした。状態も良く、県内では珍しく貴重な文化財といえます。
  壷内に納められていた火葬骨について、愛知県犬山市にある京都大学霊長類研究所・茂原信生教授に鑑定を依頼した結果、瓶子、四耳壷それぞれの火葬骨は、同じ人物のものではなく、別個体の女性である可能性が高い、とされました。

  元寺場跡からは多くの素焼きの灯明皿が出土しており、この場所が宗教空間であったことがわかります。また、「安養□」と墨書のある灰釉陶器皿や、緑釉陶器の破片も出土しています。

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