データ
- 名称
- 釜ヶ渕堰堤
- 指定等区分
- 国登録有形文化財
- 指定年月日
- 平成14年8月21日
- 種別
- 治山治水
- 所在地
- 安曇4460付近
- 所有者
- 国
- 時代区分
- 昭和時代
- 付加事項
所属カテゴリ
- テーマ
- 登録文化財
- テーマ
- 明治から現代
- 地域
- 安曇地区
- 分野
- 建造物
地図
解説
昭和初期最大級の砂防堰堤
上高地に向かう途中の梓川渓谷に、登録有形文化財「釜ヶ渕堰堤」があります。
この堰堤は、初期のものとしては最大級の練石積アーチ式砂防堰堤です。昭和11年(1936年)に着工され、昭和18年7月に本堰堤が、昭和19年12月に下流側の第一副堰堤が竣工しました。本堰堤は高さ29.0m、長さ79.0mで、内部の構造はコンクリートを主体として玉石を埋め込んだ粗石コンクリート、堤体の表面は現地の石を加工した築石(間知石:角錐型に加工した石材)を用いた練石積コンクリート構造です。
かつては、上高地に向かう途中、釜トンネルを抜けると、ロックシェッドの間から見えるこのダムの雄姿に目を奪われたものでした。しかし現在は、ロックシェッドを迂回する新しい釜トンネルが開通し、車窓からは目にすることができなくなっています。

