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県指定等文化財

銅造伝薬師如来坐像御正体残闕

どうぞう  でんやくしにょらいざぞう  みしょうたいざんけつ

  • 銅造伝薬師如来坐像御正体残闕
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データ

名称
銅造伝薬師如来坐像御正体残闕
指定等区分
県宝
指定年月日
平成11年3月18日
種別
絵画・工芸品
所在地
波田6011
所有者
盛泉寺
時代区分
鎌倉時代
付加事項
  

所属カテゴリ

テーマ
松本城ができるまで
地域
波田地区
分野
彫刻

地図

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解説

神仏習合思想に基づく御正体

  この像は、鎌倉時代後期の作とされ、もとは若澤寺(にゃくたくじ)にありましたが、明治時代の廃仏毀釈で若澤寺が廃寺となり、現在の盛泉寺(じょうせんじ)にもたらされたものです。
  像高は15cm、銅造で現在は表面に鍍金(めっき)は確認できません。造像及び鋳造の技術に優れ、仕上げもていねいな作りとされています。

  御正体(みしょうたい)とは、神仏習合思想に基づいて、仏が神の形に姿を変えて現れたものと考え、神体を表す鏡板に仏像を合体させ神仏同体を表したものです。また、御正体は、社寺の本殿に懸けて祀ったため、懸仏(かけぼとけ)ともよばれます。
  この像は、御正体の残闕(ざんけつ、一部が残ったものという意味)で、本来は後ろ側に鏡板があったものと思われます。また、左手の先が失われているため如来の種類を判断できないのですが、薬師如来との言い伝えがあることから、伝薬師如来としています。

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